Flashのこれからというよりも

Published at:
14th Nov 2011
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@mesh先生のFlash Platformについての今後の展望が書かれたエントリーを翻訳してF-siteに投稿した

第一報にはさすがに驚いたけど、個人的には前半のモバイル版Flash Playerの経緯なんて、正直どうでもいい。Appleが頑なにFlash Playerを拒んでいたことで、こうなることは分かっていたんだし。そもそも、あんなに小さいモバイル端末でデスクトップと同等クラスのリッチなウェブコンテンツなんて求められているのだろうかっていう問題もあったし。(タブレットでも見られないのは、実は結構切ないけど。。)

僕にとって今回の彼のエントリーで一番大切だと思ったのは、後半のHTML5とFlashについてのくだり。特にココ。

ブラウザ単体でリッチなコンテンツやモーショングラフィックスを実装できるようなれば、それらをWeb上で作った経験のある人材が必要とされる。そしてFlashコミュニティは過去10年以上にもわたって、その種の仕事を行ってきたのだから、この似た仕事に対応できる資質があるはずだ。現時点でHTML5を用いて製作された最先端のグラフィックコンテンツが、Flash経験者の手によるものだという事実は決して偶然とは思えない。

制作者はツールとか技術に左右されているようじゃダメだと思うんだよね。むしろその根底にあるセンスとか表現力で勝負しなくちゃ。楽器出来る人は唄うのも上手いし。羽生善治はチェスだって日本チャンピオン。室伏広治は他の陸上種目だって日本代表級。あ、なんか後半ちょっと逸れたか…。まぁつまり、似た分野ならば細かいルールとか仕様なんて無関係に、センスとか基礎体力的な要素がしっかりしていれば一流になれると。

全く次元は違うけれど、僕自身の実感としても、ActionScriptしか触っていないのに、いつのまにかJavaScriptのレベルも上がってたというようなことがよく起こってる。実際、オブジェクト指向の考え方とか、変数の扱い方とかActionScriptを通して学んだことが他の言語でも大活躍するし。あと、写真とデザインもいい具合に相乗効果が起きることが多いなぁ。両方知ってるからこそできる表現ってのがきっとある。

まぁ、何が言いたいかというと、そんな技術的なバズワードなんて無視して、もっと表現力を磨く勉強をしていきたいなぁと。技術なんて必要なときに学べばいいんだし。まぁ、お仕事の場合はある程度先行して勉強しておかなくちゃいけない部分もあるから大変なんだけど、なんにせよ、そんな技術のトレンド追ってる時間があったら、もっと自分の根幹を作る修行をしたいわけです。

技術情報とかどうでもいいとか言いながら、こんな記事書いててゴメンナサイ。あと、すんごい上から目線でとってもゴメンナサイ。でも、なんか今回の騒動はやるせなかったのよねぇ。

あと、実は@mesh先生のポスト的には、最近のアドビはビデオ&(3D)ゲームしか強調していないという事実も気にかかるのだけど、この話については長くなりそうなので、また別の機会に。